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悩む力 (集英社新書 444C)

悩む力 (集英社新書 444C)
参考価格: ¥ 714
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集英社
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ジャンル: 新書
ISBN: 4087204448
レーベル: 集英社
メーカー: 集英社
ページ数: 190
発売日: 2008-05-16
出版社: 集英社
スタジオ: 集英社
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レビュー


カスタマーレビュー

悩めることに感謝しよう。Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5
いつの時代でもどんな国の人でも、
悩みを抱えて生きてきた。
これからだってそうだ。
人が生きている限り悩むのだ。
悩んで悩んで答えを探す。
それが人生の意味なのだ。

ゲーテは言う。
「人は努力する限り悩む」と。
悩んでいる人は努力している証拠なんだ。
悩むってありがたいことなんだよ。
努力している確かな自分があるから。

ドストエフスキーは言った。
「かつて私は私の精神にふさわしくなくなることだけを恐れた」と。
悩みに巻き込まれて自分を見失うなよ。
苦悩と対峙し続けろ!!
対峙できる自分に誇りを持て!!
スゴイことなんだから。

釈迦も悩んで出家した。
“苦”の答えを見つける修行の旅に出た。
僕たちも一緒。
それぞれの悩みを解決すべく日々を生きている。

イエス・キリストは血の汗を出すまで悩んだ。(ゲッセマネで)
それを見た弟子はどんな心境におちいったのだろうか?
「イエスのような方でも悩むのか」
「何をそんなに悩まれているのだろうか」
「俺には理解できないことで悩んでいるのだろう」

偉大な人たちはみんな悩んで強くなった!!
己の信念を確立するために悩みを突っ切った!!

ええい、日本人よ!!
悩みを心のビタミン剤にせよ!!
悩まない自分なんて薄っぺらいぜ!!
分厚い人生にあなたの心を横たえよう。
それから悩める自分に感謝しよう。


賛否両論あると思いますがAverage rating of 4/5Average rating of 4/5Average rating of 4/5Average rating of 4/5Average rating of 4/5
筆者の個人的見方がつづられている文書で構成されており、理屈的な見方をすればケチのつく部分は多いかもしれない。しかし、大学教授の書く本は、偉人、著名人、学者、研究者のデータや、名言を引用するのが定石ですが、この本は漱石とウェーバーの著書を引用しながらも、現代の情勢に置き換え、個人的解釈によりある一つの仮定を導き出そうとしている大胆な本で個人的には大好きです。筆者が60年近く考えて到達した考えを、30代中盤の私が知ることができることは、とてもありがたく思いました。ただ、筆者もまだある一定の結論に到達できていない項目もあるのか「おそらくこうだと思う」という部分もあり、腑に落ちない部分も若干あったので、星4つで。(結論が出ないことが悩む力(悩み抜く力)でもあるのでしょう)

立ち読みで十分Average rating of 2/5Average rating of 2/5Average rating of 2/5Average rating of 2/5Average rating of 2/5
見所は帯のかっこいいポートレートと、末尾の老後の夢を告白するくだり。
中身はあんまり・・・。

現代社会ニハ色々ナ問題アルヨネっていう通り一遍のまとめじゃなく、
もっと鋭利なナイフを背筋に突きつけられるような緊張感、
ずっしり重たい読み応えを期待してたのに、期待はずれ。
この方、もっと面白い本を書ける筈の人だと思います。
自分とは思想を異にする点も多いが、気骨ある左翼として今後も頑張ってほしいです。

一般読者の顔しっかりとらえているAverage rating of 2/5Average rating of 2/5Average rating of 2/5Average rating of 2/5Average rating of 2/5
いかにも現代人が買いたくなるような本だと思いました。50万部も売れるほどの内容かなあ・・・まあ新書ってそんなもんですよね。


「悩んだ」後に読むべき一冊Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5Average rating of 5/5
文明の高度化によって、自由が蔓延し、個人が「生きる意味」を見出すことが難しい時代になっている。
このような時代だからこそ、「悩む力」によって、考え抜き、突き抜ける必要がある。
扱われているのは、人生における究極的な問題ばかり。
それらの問題に、漱石とマックス・ウェーバー、そして著者の視点から切り込む。
在日として苦悩の「青春時代」を送った著者の言葉には、大きな説得力がある。
だが、それは著者自身が「悩んだ」末の結論であり、それをただ読むだけでは無意味である。
そのような意味で、人生における究極の質問に対する、一種の「答え」がざっくばらんに書かれてある本書を、
個人が実際に「悩む」以前に読むことにどれだけの意味があるのだろうか。
「悩んだ」後に読むべき一冊である。





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