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なぜ君は絶望と闘えたのか
ジャンル: 単行本 ISBN: 4104605026 レーベル: 新潮社 メーカー: 新潮社 ページ数: 255 発売日: 2008-07-16 出版社: 新潮社 スタジオ: 新潮社 この商品を買った人はこんな商品も買っています レビュー カスタマーレビュー 生きてください 東原亜希さんのブログでこの本のことを知り読んでみました。あの若さで壮絶な人生を送ってきたうえ、この先もずっとそれを背負って行くのかと被害者の置かれた立場の辛さを考えさせられました。電車の中で読んでいても涙が出てしまいそうでした。自殺を考えていたことなど衝撃的でしたが、そこから救った周りの人たちの温かさに心打たれました。 これからの人生こういった人たちに支えられてがんばって生きていてほしい、と応援したくなる本です。 腹が立って・・・そして泣けた。 自分の愛する家族が突然に殺される。 そんな経験をした事がないので、本当の本村さんの気持ちはわかりませんが、 私も自分の家族を交通事故で亡くしているので、”突然”という部分では 理解できるように思います。 この裁判は多くの敵ばかりではなく、多くの味方もたくさんいました。 読み始めるとその内容が克明に描かれていて、まるでその場に自分が いるような気持で読み続けられます。 世の中には自分の満足のために、他人の命も幸せも奪い取って、それでも 平気にできる人種がいるんだと悲しくなりました。 この本は大人が読むんじゃなくて、高校生くらいの多感な人に読んで もらいたいと思います。 私も息子に読ませました。 どう感じたか… 少なくとも、くだらない説法より効果はあると思います。 本村さんの負けない努力によって、きっと奥さんや子供さんも感謝してると 思います。 少年法と死刑廃止運動の絶滅のために 理不尽極まる少年法と、その罪責に比して軽きに失する量刑で成り立ってきた日本の司法制度そのものを向こうに回して闘った本村洋氏を追い続けた貴重な記録。 理不尽に人を殺めた者はその生命をもって処断されることは当然。その当たり前のことが長らく守られなかった日本社会の繁栄は、本村氏のほか、それ以前にも存在した犯罪被害者の声なき声をときに無視し、ときに嘲笑することで成り立ってきたことに改めて思い至る。幸いにして、日本社会は社会の破壊者と呼ぶべき死刑廃止論者を駆逐できるあと一歩のところまでこぎつけた。キリスト教的価値観の跋扈する欧州による、国連を利用した死刑廃止圧力をはね退けるために、多くの人に本書が読まれ、その足跡を追って欲しいと願うものである。 考えさせられる内容 読み進めていくにしたがって、最初は被害者と同じ怒りや憎しみの感情なのが、次第にそれだけでない感情に移行していく、、、。 エピローグでの筆者と加害者との面会の場面での加害者の言葉がどういうことか考えさせられる。 もっとも考えさせられた書籍 ものすごく重い本です。重いといっても重量ではなく内容に深みがあり、重圧感があるということです。 有名な事件に関する書籍ですので概要はみなさんご存じだと思います。本書ではドキュメンタリーというより小説風に進展していくため非常に感情移入しやすく考えさせられました。ルポなどにありがちな淡々とした展開ではなく会話が非常に多い構成であるためとても生き生きとした内容に仕上がっています。 本村さんの怒り、やるせなさ、無力感などが自分のこととして感じられる非常にすばらしい書籍であると感じました。法律に無関心な方も少年法について考えさせられるでしょうし、普段自分が不幸であると感じている方も現在の幸せを感じられるようになるかもしれません。人により感じ方はそれぞれだと思いますが読者に何らかのインパクトを与えることができる力のある書籍です。間違いなくお勧めの1冊です。 |
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